次々と新しいスマホゲームがリリースされる中、年々要求される端末のスペックも上がってきています
中には事前登録をしてリリース開始と同時にスタートしようとしていたけど、いざふたを開けてみたらまともにプレイすることができずに悲しい思いをする方も。。
そこでこの記事では、スマホゲームをするのにおすすめのゲーミングタブレットについて紹介しています
物によっては全く安くない買い物なので、せっかくタブレットを購入しようと気持ちが動いているなら失敗はしてほしくありません
もちろん「安さ」も大事ですが、「性能」も必要
このバランスが良いタブレットをまとめたので、まだゲーム用タブレットを持っていない方はぜひ参考にしてみてください
おすすめのゲーミングタブレット
iPad 10.2インチ(第9世代・2021年モデル)
スペック | |
---|---|
OS | iOS |
CPU | A13 Bionic |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 64GB/256GB |
画面サイズ | 10.2インチ |
タブレット購入を考えているなら「2021年モデルのiPad 第9世代」は間違いなく候補に挙がってきます
第8世代の無印iPadですら性能がよく価格もお手頃でしたが、2021年9月24日に発売が予定されている第9世代はよりゲームがやりやすい性能に改良されています
ストレージが「64GB」もしくは「256GB」の2択になっているので、この1台があればこれから数年は問題なく色々な用途で使っていく事ができますね
出費を極力抑えたいなら「64GB」を選択すると約4万円で、色々なゲームやアプリをはじめ録画やスクショなどを多用していきたいから「256GB」を選択する場合は価格は5万円台
気になる性能ですが、CPUに「A13 Bionic」が使われていますね
これは「iPhone 11」や「iPhone SE」に使用されているチップと同じなので、第8世代のiPadに比べて大幅に向上しています
このiPad 第9世代の方が性能が上なので、これから数年はほぼどのゲームでも問題なく遊べる性能です
現状サイフへのダメージを極力抑えた「価格」でゲームをプレイするのに問題ない「性能」を持ちつつ数年先まで頼れるバランスが一番いいタブレットですね!
初めてタブレットを購入しようと考えている方には間違いなくおすすめの1つです
iPad Air (第5世代・2022年モデル)
スペック | |
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OS | iOS |
CPU | M1 |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 64GB/256GB |
画面サイズ | 10.9インチ |
2022年3月18日より発売開始された新しい「iPad Air 第5世代」は5G対応の最新モデルで、一世代前の「iPad Air 第4世代」よりもかなり高性能になっています
中でも「iPad Pro (2021)」に採用されていたCPU「M1チップ」を搭載しているのが注目のポイント
1世代前の機体と比べてもCPUは60%、GPUは100%高速になっているので明らかに大きく進化してきました
iPad Airはストレージ容量が64GBか256GBのどちらかを選択可能で、画面サイズは通常のiPadよりも若干大きいなどの特徴があります
なので、動画や画像をよくとったりたくさんのアプリ・ゲームをダウンロードする方向けになるかと思います
「ゴエティアクロス攻略用wiki」を見て頂くとわかると思いますが、たくさん録画もしていますしスクショも数えきれないくらいとってます
僕のように頻繁に動画や画像を必要とするなら間違いなく容量の大きいものにした方がストレスはないので、その場合はこの「iPad Air 第5世代」がおすすめです
性能と価格のバランスで悩んでる方で、特に「iPad Pro」を購入しようか悩んでる方はしっかりと比較をしてから決断したいですね
端末が古くなりすぎて新しい高性能のタブレットを探している方、値段はそこそこしてもいいからこれから数年先まで性能の事で悩みたくない方向けです
iPad Mini 6(2021年モデル)
スペック | |
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OS | iOS |
CPU | A15 Bionic |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 64GB/256GB |
画面サイズ | 8.3インチ |
iPad Air 4のような性能が欲しいけど、それよりも扱いやすい小さめの端末を求めてる方向けです
特に「アクション」系のゲームをやりたい時に画面サイズがそこそこ大きい「iPad Air」や「iPad Pro」を選ぶと、「バーチャルパッド」に距離ができてしまってタップしにくい場面も出てくるかと思います
その点このiPad Mini 第6世代は画面サイズが8.3インチなのでちょうどいいサイズで持ちやすく、結果操作もやりやすいので遊びやすくなります
これで価格がiPad Airに比べて安くなっているので、よくバーチャルパッドなどを使用するような「FPS」などアクション系の「RPG」とは別ジャンルのゲームをプレイする方には特におすすめです
また性能面を見てみるとCPUに「A15 Bionic」が搭載されています
これは「iPhone 13」シリーズに使われているチップと同じなので、現状これ以上ないスペックとなってますね
一瞬が勝敗を決めるようなタイプのゲームを快適に遊びたい方にとって妥協できない点ですが、これだけの性能なら暫くは問題なく使っていけそうです
2019年モデルの第5世代から大幅に改良されたこのiPad mini 第6世代は価格こそ安くはないものの、この先数年は端末の性能の心配をしたくない方にとって是非検討しておきたいです
Fire HD 10 タブレット
スペック | |
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OS | Android (Fire OS) |
メモリー | 3GB |
ストレージ | 32GB/64GB |
画面サイズ | 10.1インチ |
性能は抑えぎみですが、ビックリするのがその価格
僕自身、値段を見たとき想像以上の安さに脳がバグりました
とにかく安く1万円台で手に入ります
あまりにも安くて逆に怪しいだろ!?と思い、Youtubeでレビュー動画を上げている方の動画を観ましたが↓本当にこの価格帯でタブレットが買えてしまうようです
ただ
特にリズム系のゲームは音ズレがあったりするそうなのでジャンルによってはスペックを満たせていないこともあるようです
そうなると要求されるスペックがそこまで高くない「RPG」やちょっとした隙間時間にプレイするような「シミュレーション」系などを遊ぶ予定の方にはよさそうですね
また特徴として、このシリーズの端末は「大手企業のAmazonが販売しているタブレット」というメリットもあります
ただし注意点として初期状態では「Google Play」がインストールされていません
なのでスマホやタブレットのことが全くわからない方よりも多少スマホの扱いに慣れた方向けのタブレットになります
ALLDOCUBE iplay30pro
スペック | |
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OS | Android 10 |
メモリー | 6GB |
ストレージ | 128GB/256GB |
画面サイズ | 10.5インチ |
ゲーム専用とするには少し役不足感が否めませんが、先に紹介したFire HD 10で「原神」がカクカクしてまともにプレイできない点、このALLDOCUBE iplay30proはFire HD 10よりはましな程度にプレイが可能
そして価格も2万円台とお手頃
ただやっぱり「荒野行動」のようなアクション系を快適にプレイしようとする場合は難あり
こちらも「MMORPG」や「FPS」以外のあまり要求されるスペックが高くない「RPG」やちょっとした隙間時間にプレイするような「シミュレーション」「パズル」系などを遊ぶ予定の方にはよさそうですね
PCがあるならAndroidタブレットはいらない?
もしあなたがそこそこいい性能のPCを持っているなら、むしろAndroidのタブレットを別途手に入れる必要ってそこまであるのかな?と考えてしまいました
というのも、「BlueStacks」というソフトウェアを使えばパソコン上でAndroidが使えるんです
「BlueStacks」の使い方を詳しく知りたい方は「BlueStacksでスマホゲームをPC上でプレイする方法」の記事を参考にしてみてください
これなら性能を犠牲にしてコストが安い端末を買って、数年後に出てくる新作達がだんだん遊びにくくなっていくストレスを抱えることもなくなります
当然デスクトップだと持ち運びはできなくなるデメリットがありますが、「持ち運べる」という点を考慮したいなら性能の良いノートパソコンでもいいわけですよね
反対に
あまり持ち運びを考えていないなら、デスクトップパソコンなら性能が追いつかなくなってくればパーツを取り替えてアップグレードすればいいだけなので「長期的に見ればコストパフォーマンスがいい」です
確かにAndroidはとても安い端末もあります
そこまでの性能がいらず、低価格で手に入って、持ち運びながらゲームもやりたい方にはドンピシャですよね
ただし
3万円以上のものとなってくると性能で負けている「iPad」と価格で勝負することができなくなってしまいます
価格に大差がなければ純粋に「性能」の勝負になるので、そうなると高い性能で安定している「iPad」を選べばいいだけ
それぞれのメリットとデメリットをよく比較してあなたが「どういう用途でタブレットを使っていく」か、「最低でもどれだけの年数使っていきたい」かといったところを判断材料にして頂ければと思います
PCを自作して自分で思い描いた性能のパソコンを買おうか悩んでる方はぜひ「初めての自作PC!購入から組み立てまで」を参考にしてみてください
最新のパーツで全てを組まなくてもブルースタックスで快適に遊ぶことは十分できます
iOSとAndroidはどちらが良い?
タブレットの購入を考える際に必ず直面するのが「iOS」と「Android」どちらにするか決める必要がある、という点
もちろんどちらにもメリットやデメリットがあります
早い話
- iOS→万人向け
- Android→玄人向け
そもそも「iOS」の製品は種類が少ないのであまり迷うことがありません
なのでゲームを運営する企業にとっても動作テストなどがしやすく、スペックが条件を満たしていればほとんどのゲームを遊ぶことができます
その分値段が高めなので手が出にくくなりがち
反対に「Android」は安価で手に入るのでハードルが低いですが、製品の種類が多いので端末によっては動作が不安定になることもあります
つまり
- iOS→ゲームを安定させたい
- Android→出費を少しでも抑えたい
iOSの特徴
- ゲームの動作を安定させやすい
- 操作が直感的
- 価格が高い
Androidの特徴
- カスタマイズしやすい
- 色々な機種があって他人と被りにくい
- 価格は安いものから高いものまで存在
ゲーム用タブレットとは?
ただ、最新のスマホゲームが問題なく快適にプレイできるスペックのものを指してそう呼んでいるようですね
小さなスマホの画面で操作することを前提とするものばかりだったスマホアプリのゲームも、端末のスペックが向上してきたことでいつしか据え置き型からの移植版なども問題なく遊べるようになってきました
また特に、「FPS」「アクション」「リズム」ゲームなどで処理の重い3Dなどを使ったゲームをプレイしたい場合は、ハイスペックなモデルを使用するのがおすすめです
スマホゲームをする際に一番気になるのが
- 動作のカクツキ
- フリーズ
- 処理落ち
大事な一戦の時に↑こういったことが起こってしまうとやる気すらなくなってしまうこともあります
スペックが高くなるにつれて価格も高くなりますが、画面サイズがスマホより大きいので操作もしやすく、スキル使用時などにでてくるエフェクトもより派手に迫力が出るのでゲームの世界を楽しむことができます
ゲーム用タブレットの選び方
OSの選択
iOS
直感的な操作がしやすいので初めてタブレットを使う方であまり予備知識がない方でも快適に使用することができます
OSのアップデートも頻繁に行われるので長く使い続けたい方におすすめですね
Android
どのメーカーでも無料で利用し開発ができるので多くのモデルが登場しています
なので選択肢が多く他人と被りにくいメリットがありますね
ホーム画面などを自分好みにカスタマイズできたりとユーザーの自由度が高く、micro SDカードを使うことでストレージ容量を増やすことも可能です
ただ、デメリットとして機種やOSのアップデートによってはスマホゲームの動作に問題が出やすい面もあるので頭の片隅に入れておきたいです
CPUの性能
つまり、CPUの性能が高いほどゲームの処理速度が上がり快適に遊ぶことが可能になります
タブレットのCPUはスマホで使用されているものも多いので、スマホのCPU比較ページなどをチェックすれば簡単にどのCPUの性能が高いのか判断できます
少なくともこの記事で紹介しているタブレットに搭載されているものは平均以上なので、あまり気にせずに購入しても問題はありません
メモリーの容量
「作業台」に例えられることもありますね
この作業台が広ければ複数の作業がしやすいように、プログラム等を開く時にそのスペースを利用します
メモリーの容量はタブレットの「動作速度」に影響してくる、ということですね
特に気にすることなくスマホゲームを遊びたい場合は「3GB」以上のメモリーを搭載しているタブレットがいいですね
ストレージ容量
そもそも数種類のスマホゲームしか遊ばない、という方ならそこまでストレージ容量を気にする必要はないかもしれません
ただ、新作のゲームや要所要所でアニメが入ってくるような内容がもりだくさんのゲーム、3Dゲームと色々遊ぶ方は、ストレージ容量が多いタブレットがおすすめですね
最低「32GB」
ゲームをたくさん入れたい方や動画・画像をよくとる方は「64GB以上」が好ましいです
画面サイズ
スマホとタブレットを比較した時にわかりやすく差が出るのが「画面サイズ」
当然タブレットの方が画面サイズが大きいので、「アクション」「リズム」「FPS」などのジャンルはより快適・有利に遊ぶ事ができるようになりますね
また、「RPG」の時はキャラクターのセリフなど「文字が小さくて読みにくい」という問題も起こりにくいです
あまり画面サイズが小さいものを選んでしまうとスマホとの差がなくなってしまうので、「8インチ以上」のタブレットがおすすめです
まとめ
とにかく安いタブレットを求めているなら「Fire HD 10」になります
性能は抑えぎみなので高負荷がかかる「原神」や「幻塔」のようなMMORPGなどは快適に遊べないというデメリットがありますが、「1万円台」というお手頃価格でタブレットが手に入るのでお財布に優しいです
RPGやカードゲーム系なんかは問題なく遊べても、処理が重たくなりがちな3Dのリズムゲームはおすすめできないくらい音ズレが起こるようです
アクション系も厳しそうですね
また、2万円台で入手が可能な「ALLDOCUBE iPlay30 pro」はなんとか「原神」をプレイすることができますが、やっぱり快適とまではいきません
どちらもジャンルを選ぶ端末ですが、シンプルなゲームしかプレイしない場合特に問題はなさそうですね
次はガッツリとゲームを楽しみたい方向けになりますが、
端末の性能を心配をすることなくゲームを遊びたい方には「iPad Air 第5世代」がおススメ
ただ、タブレットでアクション系を遊びたい方は「iPad Mini」の方がiPad Airよりもプレイしやすいです
自分の手のサイズと相談してみるといいかもしれません
あとは画面サイズに違いがあるので、「持ち運ぶ頻度」や「どういったジャンルのゲームをプレイしていくのか」で決めていきましょう
そして、性能を確保しつつ価格もできるだけ抑えたい方、
特に初めてタブレットを購入する方は「iPad」が断然おすすめ
他にもたくさんAndroidの端末はありますが、性能がよくてサービス等の安心も確保しつつとなると価格がiPadに近づいてきます
そうなるとすでに性能の良さが確保されているiPadでよくなってしまいます
ちなみに僕は「iPad Air 第3世代」を購入していて、2022年現在まで何の問題もなくほぼ全てのゲームをプレイすることができています
それこそ2020年9月に配信開始された高スペックを要求してくるスマホゲーム「原神」もヌルヌルと動いていました
なので値段よりも性能を気にしている方は新しく出た「iPad Air 第5世代」を購入すればまず間違いなくここから数年先まで性能のことで悩まされることはなくなるでしょうね
新しくタブレットを購入してどんなゲームを遊んでみようか悩んでいるなら「スマホアプリでおすすめなRPGゲームまとめ」で紹介しているスマホゲームを検討してみてください